第3倉庫活用ミーティングオープン勉強会
2021-03-22


ご講演内容で私なりに印象に残った点をまとめてみました。
1.
はじめに-北海製離第3倉庫をめぐって

 最初に北運河に残っていた最後の艀(はしけ)が昨夏、老朽化を理由に解体されてしまったことに触れられ、何もしなければどんどん歴史遺産はなくなってしまう危惧について述べられました。第3倉庫も同じ事にならないためにしっかり保存活用の道を探らねばとのことです。

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    お話しにあった解体された艀(はしけ)残念!

2.運河の建設と北海製倉庫の創業

 小樽運河といえば石造倉庫群の印象が強いが運河建設と同時に建設されたこの倉庫の価値について

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     建築中の写真が示されました。

3.第3倉庫の特色

 運河の埋め立て地(海の中に!)に土台に木の杭などを使って土台を築き鉄筋コンクリート4階建ての建物を築いたこと

 水辺の景観と調和した合理的建築(局面の外壁、デッキでの貨物移動にスパイラルシュート、常会に行くに従って細くなる柱など)、パリのポンピドーセンター(現代アートの美術館)との共通点も上げてその価値を強調されていました。


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