小樽市コミュニティリーダー養成研修会
2016-02-25


 町内会活動の課題についての提言を目的に「小樽市コミュニティリーダー養成研修会」が連合町内会、各町内会役員を対象に開かれました。私も町会役員として参加してきました。
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     多くの町会関係者が熱心に参加しておられました。
 『地域の絆と支え合い 住民主体のまちづくり」と題し、札幌国際大飯田俊郎教授がお話ししてくれました。
 全国的に、人口減少にともない、少子高齢化から高齢者人口も減少、頭打ちとなり、さらに全年齢の人口が縮減していく予測がされていて、小樽はすでにその第2段階である高齢者人口も頭打ちの現状にあります。その中で高齢者の一人暮らしが増え、人口は減るのに世帯数は増えるという現象が起きています。
 町内会活動の課題はそうした中での活動を支える町民参加のしくみをどう作っていくかという事です。

 お話の中で、飯田先生が実際に参加している小学校PTAのお父さんたちが作る「おやじの会」が地域や町内会活動の担い手として関わる手法や、少年防災クラブの関わりや、女子高校生が役員に参加してイベントを企画実施した例などが紹介されました。
 また小樽がらみでは、市の人口構成は高齢者女性の比率が全道で最も高いことから、そこをターゲットにしたイベントを仕掛ければどうか。除雪ボランティアを継続可能なしくみにするため、オプション分を有料化していく事などのご提案がありました。
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    先生のアイデア豊富な提案を興味深く聞かせてもらいました。
若い世代や子どものイベント参加を足がかりにして、巻き込んでいく事、そしてそのイベント開催を子どもたちに任せてみる事など、やれることがあるなと、とても参考になるお話でした。

[諸活動]
[小樽]

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