2016年小樽市議会第4回定例会開会
2016-12-01


給与条例主義で禁止する「任命権者の恣意的な決定」にあたるので認められないこと。

C よって、昨年3定議会において、その参与報酬を定めた条例改正案は否決。報酬を計上した補正予算案は報酬分を減額修正することで議会意思を示したにもかかわらず、その後も流用という形で報酬を支出し続けたこと。

 

 とりわけ、Cについては合理的判断材料に基づき議論を行い、議会は結果として参与の報酬の支出を違法であるとして議会の予算修正権を行使し、認めませんでした。しかし、市長は議会の予算修正権は流用にまでは及ばないとして応じず、支出を続けたのです。これでは議会に与えられた権能のひとつである予算修正権は有名無実化し、議会としての行政の誤りを正す機能を果たせなくなります。私たち民進党はここに大きな危惧を抱き、市長への警鐘としてあえて本決算議案を不認定とするものです。市長におかれてはこの不認定にただ「残念」というだけでなく、改めて自らの市政運営や政治姿勢について見直すきっかけにしていただくよう求め、討論とします。


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 市内風景 寒くなりました。皆様風邪などひかないように




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