森井市長の失敗
小樽市議会第3回定例会で答弁のまちがい続く。市政に深刻な影響
小樽市議会第3回定例会は9月5日に開会し、予定では9月26日に閉会の予定でしたが、29日段階でも終わっていません。現状は今後順調にいっても10月11日以降の閉会ということになります。衆議院議員選挙公示が10日の予定ですから、完全にかかってしまいます。
なぜ、このようなことになってしまったのでしょうか。「小樽市議会の空転はいまや毎回恒例で今回だけが特別でないでしょ。相変わらず、議会が市長をいじめたり、どっちもどっちなんじゃないの。」と思われている市民の方がいらっしゃるのは承知しています。
しかし、今回の空転は今までとは様相が違います。(実は今までも実態は違うのですが)
議会における議員の質問に対する市長の答弁に明らかなまちがい、事実と違う、正確さを欠く、とり方によってはウソ、等々があり、それを議員から指摘されることで市長側がその内容の確認、訂正と謝罪をする、そのたびに議会が止まり、1日が過ぎる。ということが幾度も繰り返されているのです。
今議会での主な論点は、高島漁港区で観光船事業者に市が与えた許可を市コンプライアンス委員会が条例違反としたことと、森井市長の北海道中央バス株式会社牧野社長への対応のまずさから市内公共交通の維持がピンチ(特に市の高齢者向けバス優待乗車証「ふれあいパス」事業)になっている事です。ふれあいパス存続の問題は高齢者の皆さんの生活の影響が大きいです。そこで、今回は北海道新聞小樽版の見出しなどを使わせてもらい、私なりに経過をまとめてみます。ご覧ください。少し長くなりますがご覧ください。
(9月14日付北海道新聞小樽版の見出しより 以下同様)
「合致する判例なし」観光船問題答弁市長、不適切認める
13日一般質問で市が建設を許可した理由を聞かれ「判例なども参考にして許可した。」と答えたが、結果としてそのような判例は見つけられなかった。結果、答弁訂正、陳謝 その間14日にかけて中断。
再開後、再び中断。自民横田議員一般質問「前回議会で佐々木議員の「牧野社長とのトップ会談において社長からふれあいパスについての言及はなかったのか」との質問に「なかった」と答えている。本当になかったか。」との追及に「話はあった。」と私への答弁と矛盾する答えをしたために、
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