3定市議会 閉会
2017-10-11



(10月11日付)「小樽市長・副市長の辞職勧告可決 森井市政さらに厳しく 「現時点で辞職の考えない」」

 10日にようやく閉会を迎えた本会議で、森井市長・神林副市長の辞職勧告決議案が可決されました。

 森井市長へは、今議会だけでなく、これまでの数々の公正性、適格性を欠く市政運営、議会軽視の態度が主な理由です。

 上林副市長については、議会や諸団体との調整・パイプ役を期待したがその任を果たしていないばかりか、市長追随の姿勢には失望の念を禁じ得ない、というもの。

 両決議は投票の結果、可決となりましたが法的拘束力はないため、市長は辞職の考えはないそうです。しっかりとこの事の意味を重大にとらえてほしいものです。

 私たち民進党としては

「決議案にある市長の数々の問題点は民進党としても先頭に立ってこれまでも追及してきた。その議会軽視の態度や、疑念を質す姿勢は変わっていない。

 しかし、現時点では、それらについて全てが究明された訳ではない。中央バスとの関係やふれあいパス問題については今後の成り行きも定まっていない。

 よって、市長の辞職による「逃げ得」は許されない。

 今後、私たち会派は、調査のための特別委員会、場合によっては100条委員会の設置も視野に入れて、市長への責任追及を続けていくべき。」との立場で投票に望みました。


 投票の結果、辞職勧告決議が可決されました。実質市長不信任決議とみなす規定(4分の3以上の賛成)に至らず、市長の辞職か議会解散の選択権を市長の手にゆだねることになりませんでした。




戻る
[議会関連]
[小樽]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット