3定市議会 閉会
2017-10-11


 10日、大幅に延長していた第3回定例会がようやく閉会になりました。前回報告に引き続き、北海道新聞の見出しをお借りしてまとめましたのでご覧ください。



(道新小樽後志版10月3日付)「不適切支出 市認める」バス優待で協定未締結

 予算特別委員会で、高齢者向けバス優待乗車証「ふれあいパス」事業で、市が協定(契約)を結ばないまま4〓8月分を支払っていたのは小樽市契約規則に違反していたことを認めた。


(10月5日付)「市長、減給条例案提出」来月分10% 観光船施設問題で

 森井市長は高島漁港区で観光船事業者に条例違反の船発着場建設を市が許可した責任をとり、自身の11月分給料の10%(約8万3千円)を減額する条例案を議会に提出した。


(10月6日付道新全道版)「小樽市長減給条例案を否決」市議会「額少ない」

総務常任委員会で私も追及しました。結果、市長答弁から見えたことは

  市長は、部下の職員が間違った管理監督責任しか認めていないこと。

  「過去からの誤った条例解釈を是正することなく、これを追認した市長としての責任」として、今回の事例以外にも違反の建物があり、それを認めてきた過去、前例があると主張し、「自分だけが悪いんじゃない」と子供じみた言い訳で、過去や現職員への責任転嫁に終始していること

  議会での追及後からコンプラ委に指摘されるまでの期間、「違法ではない」と言い張り、漁業関係者への迷惑も放置してきた責任を認めていないこと。

などです。

 市長にはこの問題にきちんと正面から向き合い、この件に関する適正な処分を自らに課すことを求め、否決の態度をとりました。


(10月7日付)「市長の辞職勧告決議案提出へ 観光船問題 市政に「ノー」」


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