雪像制作断念と町会看板
2021-02-07


  小樽市内で新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。その影響で冬のイベントの代表である「雪あかりの路」が遂に中止となりました。私の住む朝里地区でも10年間続いてきた「あさり十字街雪まつり」も取りやめの判断をせざるを得なくなりました。

  これまで「朝里にまちづくりセンターを創る会」の一員として雪のオブジェ、雪像を作り続けてきた私ですが、制作断念が残念なような、ちょっとホッとしているような。というのもここまでずっと一緒に作ってきた相棒のKさんがご病気で今年は参加できないということでしたので、規模縮小を考えていたからです。こうなったからには1年間、Kさんのご快復を待ち、じっくり英気を養いたいと思います。

 とは言え、創るつもりだった雪像「コロナ退散!アマビエ」の粘土モデルがありますので、ご覧ください。来年はこの像を作らなくてもいい状況になっていて欲しいものです。
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      私なりに解釈したアマビエです。コロナ退散のご利益は?


  雪像制作のために開けていた時間を利用して、以前から依頼されていた朝里町会の事務所の看板を描きました。朝里町会事務所が朝里十字街に移転してから時間が経ちますが、ずっと伸ばし伸ばしにしていました。というのも良いアイデアがなかなか浮かばなかったのです。

  朝里と言えば何だろう?ニシンかなシャコかなJR朝里駅かなぁ。とか考えましたが、結局は毎日見ている朝里の海の景色を一枚の中に詰め込みました。文字もあまり重い感じにならない字体と色にしてみました。

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     波の感じを出そうとがんばりましたよ。季節もバラバラなのがミソ
   この後クリヤーラッカーをかけてから天気の良い日に取り付けたいと思います。通りかかった際にご覧いただければと思います。

追記
 2月18日 事務所掃除の日に合わせ、前川町会長や女性部の皆さんいも手伝っていただき、取り付けました。皆さんにもお褒めの言葉もいただき頑張って描いたのが報われた気分です。朝里十字街をお通りの際はご覧いただけると幸いです。
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