小樽市議会で安倍氏国葬中止を求める意見書提案も不採択
2022-09-16


 安倍元首相の国葬を27日に控え、各地の地方議会で反対する意見書や決議を可決する動きが広がっています。「国民への弔意の強制につながる」「法的根拠がない」などが主な理由。 

 小樽市議会においても私たち立憲・市民連合、共産党、無所属の小池二郎議員が共同で「安倍晋三元内閣総理大臣の国葬の中止を求める意見書」を緊急に提案し、914日の本会議で採決されました。

 結果、採択に賛成は上記の11人、不採択が自民党、公明党、無所属13人で不採択となりました。全国的には自民党議員が賛同した例もあるようですが、小樽市では残念ながらの結果です。

 

 安部氏があのような形で命を落としたことは決して許されることではありません。心から哀悼の意を表します。しかし、そのことと、「国葬」として葬儀を行うこととは別です。本来の「国葬」とは、図らずも英国エリザベス女王の葬儀で示されたのではないでしょうか。

 27日はもうすぐです。国葬を国民の大多数の反対を押し切って実施した場合の今後の政治や社会への影響を懸念します。

 

以下、提案された意見書です。ご覧ください。


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