市議会4定 自然閉会
2016-12-20


議会自然閉会 

 この第4回定例会も、森井市長の就任以来慢性的になっている「不穏当な市長答弁によりストップ」したまま、いたずらに休会を重ね、最終日の19日を迎えてしまいました。

 まずは前回以降の経過をまとめた図を見てください。

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 以前まではここで何とか双方歩み寄り、会期を延長して議案審議を続けてきたのですが、今回ばかりは初日にストップしたまま最終日を迎え、そのまま23時59分59秒をもって「自然閉会」となってしまいました。「自然」とついていますが、内実は全然「自然」ではありません。市提出の27議案は殆ど審議されないまま廃案になってしまった極めて「不自然」な閉会だったのです。そもそも、森井市長が議会を開くために議員を召集し、その中で市長が提案した数々の議案を審議するはずだったのです。ところが、その市長が裁判審理や議会の法令・ルールに対する理解不足を原因とする自分の発言のまずさを認めずにいたずらに日数だけが過ぎてしまったのが原因と私たちは判断しています。

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 議会では19日、森井市長に対し、全4会派で「森井秀明市長の不穏当発言により議会を混乱させたことに対する問責決議」を可決し、市長に議会意思を示しました。問責は前議会に引き続き2度目となります。森井市長にはただ議会が反対しているからと感情的にならずに、また、ご自身の意思で冷静に受け止め、今後の議会対応にあたっていただきたいと思います。

 

 振り返れば、14日に、市長・副市長、正・副議長の4者により、インターネット中継や報道機関の立ち合いなど、公開による協議の場を設けるとの議長からの提案を市長がうけていれば。 

 はたまた、16日朝、市長はいったん自分の発言を「取り消す」と言いだしたにもかかわらず、議長よりその旨の申出書と議会議決がいると知らされると「やっぱり取り消すのは止めた。」と心変わりしなければ、何らかの議会再開の打開策はあったはずです。残念ですね。


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