北陵中学校校舎が改築完了
小樽市内の北山中学校と末広中学校が今年の4月に統合され、新しく北陵中学校としてスタートすることになります。新校舎は昨年同じく統合によって閉校になった旧手宮西小学校校舎を改築して使われます。
校舎案内図も北陵中学校仕様に改められています。
旧手宮西小学校校舎は小樽市内では比較的新しい校舎で教室等は新築当時はやっていたオープン教室の手法が導入されています。オープン教室というのは廊下と教室の間の壁を取り払って他の学級がお互いに見える環境になっています。小学校ではメリットがあるということで全国で導入されましたが、中学校に改装するにあたっては、さすがにクラスごとの授業の集中力等の影響があるので、このたびも廊下と教室を分ける壁とドアが設置されていました。
以前はなかった白い壁とドアがはめ込まれています。
玄関の下駄箱は中学生用に大きく丈の高い靴が入るように入れ替えられています。
机といすなどはもう両中学校から運び込まれ。並んでいました。 オープン教室の名残で広いスペースです。
また、大きいところでは各教室の暖房がガス暖房となり、職員室から集中管理できる様になったそうです。中学校では放課後教室を使った活動も多いので、これは助かりますね。
また、特別教室の配置にも工夫がありました。私が心配していた技術室は2階に入りましたが、重量があって音がうるさい機械があるのですが、ちょうど玄関の上になるので大丈夫な配置にされていました。
技術室の機械群旋盤等の珍しい機械もありました。懐かしいなあ。
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