「共謀罪」について考える集会に参加
札幌市教育文化会館で開かれた「共謀罪」政府的には「テロ等準備罪」に反対する「STOP!共謀罪 札幌市民集会」に参加してきました。
6日から衆議院本会議で審議入りすることからも、会場を埋め尽くす350名以上の参加者でみなさんのこの問題のついての関心や危機感の高さが強く感じられました。
さすがに札幌弁護士会主催ですので、最初の「共謀罪とは」説明やパネル討論の司会も弁護士さんがされているので、聞きやすく論理的で大変良く理解することができました。
札幌弁護士会 桝井妙子弁護士からの
「共謀罪のここがおかしい。」と題する概要説明では、
問題点@ 刑法のルールに反している。
・ 実際に犯罪が実行されていないのに「犯罪をやろう!」と何人かで合意した段階で罪になる。
・ 心の中で考えたことが犯罪に含まれる。思想信条の自由を侵害するおそれ。
問題点A 罰せられるのは誰なのか。
・誰でも「組織的犯罪集団」にされてしまう。判断するのは警察。
・ 何でも「準備行為」にあたってしまう。ATMでお金を下ろしたら「資金調達」?散歩してたら「下見」?
問題点B 監視されるのはあなた!
・ 労働組合事務所を隠し撮り、車にGPS, 刑法改正で盗聴を捜査利用、
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